医薬品
油性成分
製品群 | 特徴 |
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多価アルコール脂肪酸エステル | 高度に精製された油性基剤であり、難溶性薬剤の溶解に効果的です。 さっぱりとした感触を示します。 |
脂肪酸エステル | さまざまな脂肪酸とアルコールから得られるエステルがあり、それぞれ特有の性質や使用感をもっています。 |
多塩基酸エステル | 多塩基酸エステルは極性が高く、活性成分の溶解性や顔料の分散性に優れています。 |
植物油 | 粘性、油性感、こしの違いなどで適切な原料を選択できます。複数の植物油をブレンドした製品や水素添加などにより酸化安定性を高めた半固体脂、天然の半固体脂があります。 |
炭化水素 | 一般的なスクワランはもちろん、医薬部外品としても使用できるサステイナブルなシュガースクワランも取り揃えています。 |
アルキルグリセリルエーテルとその脂肪酸エステル | NIKKOLのアルキルグリセリルエーテルは高度に精製された安定性の高い合成品です。 保湿以外にも多様な機能をもっています。 |
乳化・可溶化・分散剤
製品群 | 特徴 |
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レシチン誘導体 | 水素添加や水酸化のどの処理を行い、特殊技術により精製した大豆レシチン誘導体です。未処理の天然レシチンに比べて熱や酸化に対する安定性に優れています。 |
グリセリン脂肪酸エステル | 食品用乳化剤として多量に使われている安全性の高い親油性界面活性剤です。 |
ポリグリセリン脂肪酸エステル | 安全性が高く、食品添加物として許可されています。酸化に対して安定で、pHによる経時変化がありません。 |
高親水性ポリグリセリン脂肪酸エステル more | 独自の技術により低縮合物を除去しているため、高い可溶化力をもつとともに苦味の原因となる物質が低減されています。 |
ソルビタン脂肪酸エステル | 食品用乳化剤としても使用される安全性の高い親油性界面活性剤です。 難溶性物質の溶解助剤、経皮吸収助剤としても使われます。 |
ポリオキシエチレンソルビタン脂肪酸エステル | 優れた乳化力、可溶化力、分散力をもつ安全性の高い界面活性剤です。 |
ポリオキシエチレンソルビット脂肪酸エステル | 各種の油に対し非常に優れた乳化力をもっています。オリゴマー型の乳化剤で乳化領域が広く少量で良好なエマルションを形成します。 |
ポリオキシエチレンラノリン・ラノリンアルコール・ミツロウ誘導体 | 天然のラノリン、ミツロウの特性を生かしたまま、酸化エチレンを付加重合して親水性を付与した非イオン界面活性剤です。 |
ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油 | 安全性のきわめて高い非イオン界面活性剤で、皮膚に対する刺激や溶血性がほとんどありません。可溶化剤として優れています。 |
ポリオキシエチレンアルキルエーテル | 耐酸性、耐アルカリ性、耐熱性に優れたエーテル型非イオン界面活性剤です。 親油性~親水性のものまであり、多くの分野で使用できます。 |
ポリオキシエチレンポリオキシプロピレンアルキルエーテル | 高級アルコールに酸化プロピレンと酸化エチレンを付加重合したブロック型非イオン界面活性剤です。起泡力が小さく、乳化力・可溶化力に優れています。 |
ポリオキシエチレンアルキルエーテルリン酸・リン酸塩 | 耐アルカリ性、耐熱性に優れたアニオン界面活性剤です。広いpH領域で優れた乳化力、可溶化力、分散力、湿潤・浸透力、洗浄力、ゲル化力を示します。 |
ポリエチレングリコール脂肪酸エステル | 脂肪酸に酸化エチレンを付加重合させたものの他、脂肪酸とポリエチレングリコール(またはエチレングリコール)をエステル化したものがあります。 |
起泡・洗浄剤
製品群 | 特徴 |
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アルキル硫酸塩 | 再結晶精製品で、未反応アルコール、食塩、ボウ硝などの副生成物が少ない高純度品です。 |
配合品・その他
製品群 | 特徴 |
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乳化型ワックス | 非イオン性自己乳化型ワックスです。容易に液晶構造を含むクリームを形成します。 |